『支部活動 活性化に向けて』
支部活動は、①会報誌「伊賀の友垣」発行、②新卒業生歓迎会、③支部総会懇親会の3活動と、春と秋の役員幹事会になります。
秋にバス旅行を実施したこともありました。
第18回支部総会・懇親会で講演された出口治明さんより、「出席者が高齢で若手現役世代の参加が少ない、フェイスブックを活用して若手から幅広く参加されている姿が好ましい」と指摘をいただきました。パソコン検索で「高校同窓会」を検索すると、充実したホームページなど、目白押しで同窓会活動のあるべき姿と思わざるを得ません。
これらを踏まえ、次のように支部活動を行います。
(1) スマホ・パソコンによる交流・広報の充実
年配女性の方にもスマホの普及が進み、Eメールや情報検索が一般化してきました。
スマホ・パソコンは、①いつでも即座に伝えられ、紙面のような枠制限がない、②発信費用と手間がかからない、③記録を残せていつでも見られる、④地域を限定しない、など大きなメリットがあります。
このため、ハガキ連絡から、Eメール連絡へシフトしていきます。ぜひ皆さんのEメールアドレスの登録をお願いします。
広報は会報「伊賀の友垣」とともに、今年から、支部新ホームページ、支部事務局ブログ、そして既存のファイスブック「三重県立上野高校だれでも広場」と併せ、ワーキンググループで試験運用を開始し、9月から正式運用としました。運用は支部会員で実施し、費用は無料です。
皆さんの記事をお寄せください。HP、ブログへすみやかに掲載します。
(2) 赤字状況の会計改善
支部会計は、会費収入の減少傾向にあり、定例事業だけで5~10%赤字で繰越金を取り崩しています。先期は25千円の赤字でした。
活動のためには過不足のない会計管理が必要です。図に支部会員数(本部把握;会報送付先)と会費払込会員数を卒業回毎に示します。60歳(高28回)以下の会員数は減少傾向にあり、会費収入もさらに低下すると予想せざるを得ない状況です。また4月より会費振込手数料が70円アップしましたので、今後、実収入が16千円の減収見込みです。
《コストダウン》
会報印刷費の再交渉で約48千円の低減が可能となりました。今後、会報発送をDM業者委託にすると13千円のコストダウンと
支部会員による発送作業がなくなるので検討します。またEメールでの連絡を主とし、ハガキ代の削減を進めます。
《収入増》
支部会費収入の見直しについては「振込費用を受取方から払込者負担へ変更」によって、25千円の増収を検討致します。
最大200円の会費負担増ですが、振込方法を選んでいただくと150円増または0円負担で行えます。
今後、支部会計動向に応じ適正化していきますので、ご理解をお願い申し上げます。
(3) 催し・イベントの増加
これまでの活動に加え、同窓会員交流の場を試行したいと思っています。三重テラスで高32回有志によって、5月11日に伊賀の森喜るみ子さん(高29回)を招き『るみ子の酒と伊賀の産直食材イタリアンでナイト』、7月15日には中村伊英さん(高29回)を招き「桔梗屋織居和菓子と日本酒のマリアージュ」が開催され、支部が協賛しました。三重テラス・伊賀物産をキーワードに継続して協力応援していきます。
(4) 母校の支援
今年から、母校がSSH指定高に選ばれ、これまでの企業訪問支援とともに、先輩としておおいに協力していきます。
(5) 中核は60歳代会員
60歳代は、高齢者と現役世代のかなめ。この世代の会員充実を推進します。
そして、東京支部は退役クラブのみならず、現役ネットワークへシフトを目指しましょう。